今日YUIが言っていたひとこと。
「今一番売れているCDは自律神経を押さえるCDなんだって」
確かに、自律神経が高ぶって寝れないという人の声もよく聞く。
要するに、自分の事を全てコントロールしたがる人が多いと言うことだ。
問題が起こったらその原因を追究し、プロセスを元に結果を出す。
その結果によって、物事が判断され、自分の価値が決まる。
そう、仕事とはそういう物だよね。
あくまで、結果がとても大事。
目標設定ってとても大事だし、理想像も大事。
だけど、それが生活の隅々まで働いていたら?
食べる時間、遊ぶ時間、お風呂に入る時間、
「きれいでモテる女性はこういう女性」
「お金持ちとはこういう定義」
あらゆる情報が氾濫している中で、自分の身の回り全てを「カタ」にはめてコントロールしていたら?
それは、自律神経がおかしくなると思う。
だって、自律神経は人間の意識に支配されるものではないから。
無意識の中で動いているもの、「自然の摂理」に基づいて動いているもの。
外部からのコントロールで動かせるものではない。
消化、排泄、解毒・・・
体の見えない部分で行われている気づかない機能。
これを全て自分の意思で決定していたら、変になると思う。
だけど、結果をコントロールしたい。
全て周りが理想とした結果、または期待に応えたい。
そういう意識に対して「カラダ」が拒否反応を示しているんだと思う。
だから、仕事以外のコト、人間関係や、自分のカラダに関しては結果に執着しないで。
カラダが無理だよ、大変なことになっているんだよ、って声を上げているんだから。
今のスピードから少し立ち止まって聞いてって言っているんだから。
立ち止まって、自分を見つめるのは決して罪ではない。
時には「流れに身を任せること」が大切。
大丈夫、そんなにコントロールしなくても、自分のカラダは知っているんだから。
カラダの声を聞いてあげて。
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