2010年振り返ってみると、友人やお店のスタッフをはじめ、家族においても
「病」と向き合う人が多い1年でした。
だからこそ、1年の中でもっと根本的な意味でカラダと向き合うことの大切さを模索する1年だったと思う
そんな中でカラダとココロの繋がりの大切さを知り、
そのつながりを常に意識することの難しさを学んでます。
2011年もそれを意識していきたいな。
ヨガとはその繋がりをしっかりと感じるための方法のひとつ。
うまく自分に集中できるときは、その一体感を感じられるけど、
少しでも集中が削がれると、ついつい他の所に意識を向けて飛んでってしまう。
ココロの自由さと不安定さを身に染みる。
そして、練習することの大切さも。
カラダはそのココロの不安定をダイレクトにあらわしてくれる、
現時点での私たちの状態をまさに字のごとく、身をもって教えてくれるのだ。
そのツールを今この瞬間私たちは持っている。
友人がくれた大好きな言葉
「その人が超えられない課題は神様は与えない」
要するに、今現時点での課題は自分自身が乗り越えられるもの。
カラダに起こるあらゆるハプニング(風邪、花粉症、虫歯、肌荒れ)も実は自分の心が教えてくれる課題。
だから、風邪をひいたり、ニキビができた際、私はその痛み、辛さ、ココロの動きをまずはしっかりと自分で受け止めて観察する。
じわじわ広がるキリきり刺す痛みなのか、
ぼんやりとした熱なのか、じわーっと熱くなるのか、
喉にたまっているイガイガがどうやって咳を引き起こしているのか、
ニキビの周辺の熱や、かゆみ、痛みも受け止める。
そして、その時のココロの動きも観察する。
ココロの動き・・・
例えば、「辛いな」と言う気持ちがカラダのどこに影響するのか確認するのだ。
私の場合、大体が頭の中心やこめかみに移動することが多い。
恐らく、頭で悩んでいて考えていることが、カラダに反映されているんだと思う。
そして、その自分のそんな自分のカラダの反応に「感謝」の気持ちをこめるのだ。
風邪や肌荒れ程度なら、これで治りが急速に進むことが多い。
カラダに染み付いているキヲクを取り除く。
今の自分と向き合うこと。
それがどのようなプラスの効果を広げてくれるかわからないけれど、
少なくとも今の私にはこの練習が日々の生活の幅を広げてくれるんだと思う。
2010年、自分のカラダとココロに向き合っている1年でした。
2011年はそんな自分の本当の声を聞き取れる1年にしていきたい。
多くの人に感謝を伝える仕事にしたい、
その前に自分自身に感謝を伝えていくことの大切さを実感しています。
大晦日、今一人で自宅にいるけれど、2010年残りの3時間、自分と向き合うために使いたいです。
みなさん、素敵な年越しを。
そして、2011年はさらなる笑顔と感謝の多い季節になりますように。
たくさんの愛を込めて。
さおり
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