2011年10月22日土曜日

持たないこと、肌断捨離への道

前回、洋服の断捨離に関して書きましたが、
今度は肌の断捨離。



15、6ぐらいから母親の影響であれやこれやとコスメを使い始めて早○年。
コスメに投資した金額は考えたくないなと思うほどです。


女の子の美への道は母親から作られる。



これ大きな真理。
振り返ってみて、母の若い頃と似たような美容学を突き進んでいる私。
周りの女子たちにも同じことが言えると思う。
子供が美意識が高い親が必ずしも美意識が高いとは言えないけど、
この逆はほとんどの確率で美意識が高くなる。


そんな私の母もコスメおたく。
洗面所の周りにはたくさんのスキンケア商品が小さい頃からあった。


「自分に合う、世界でたったひとつの化粧品」


これを探すのに、女性は永遠とも言えるコスメの旅にでているのだなと思っていた。


巷には情報が氾濫し、CMは素晴らしく、うっとりするような物ばかり。
最近ははっきりとして効果の出るものじゃないと、売れないだとか


そんな美の黄金期の現代、
ある程度、化粧品を使いまくって自分の合う合わないがわかった辺りで、
ふと気がつく、「これはいつまで続くのだろう・・・」と言うこと。

情報と金額と効果に振り回されている自分、
年齢と共に明確になる、ありとあらゆるトラブル。


そんなボロボロの時代、
「やーめた」と思って開き直った。
化粧水→クリームだけの日々。


そうするとね、驚くぐらい肌がゆったりと昔の状態に戻っていった。


肌も断捨離しないとダメなんだ。
人間と同じ、物質的に甘やかしすぎてはだめ。



その代わり「愛情を持って向き合うこと」
これが、肌にとっても大切なこと。


シンプルでいい、その代わり
思いを持って、自分と真摯に向かい合って行くの。
それが大事だと思う。

2011年10月11日火曜日

持たないこと~Simle life~:ファッション編

お久しぶりです。 Saoriです。 こちらをすっかりとご無沙汰になってしまっていて・・・

改めて、美や生きること、コスメのコラムなどを綴っていこうと思います。

 さて、先日タイ旅行に行ってきました。

旅の準備をしている時のウキウキ感ってたまらなくないですか? 

ある意味、旅行より楽しいかも。 
今回は10月ということもあり、かなり気温差が激しいと思われたので洋服にかなり悩んでいました。 バカンスってそういうものだよね。

 旅慣れをしてくると、だんだん 「旅において自分にとっていらないものと、いるもの」が明確に別れてくる。
 それを今回考察してみる。

 私のなかでの旅必須ファッションアイテム

 ①飛行機の中でリラックスできる洋服 →デニムではなく、スエット素材のものとか。
 ②移動に履きやすい靴 →以前はスニーカー、今は履きやすいバレぇシューズ愛用 
③ディナー様ワンピース →格式高いところでも食事のできるようなワンピース 
④ディナー用の靴 →華奢なサンダルは必須! 
 ⑤ストール →飛行機用、日差しよけ様

 飛行機用だとこんな感じ…
※今回のポイントはインドフェスで購入したふわふわストール!

 それでも、荷物は非常に多く持っていくタイプ。
 おしゃれするって決めてはいるけれど、
実はそ現地での気分や、天候に合わせてかなりイメージが変わってくる。
そして、上の⑤点と何枚かのトップスとデニムがあれば生きていけると思っちゃうぐらい。

 私のクローゼットの中の洋服が多過ぎるなと、反省するのが旅の常だ。


改めて旅に出ると、自分の「要らないもの」が見えてくる。

 断捨離やシンプルライフが流行っているのは、
「自分の本当に必要なものを明確にし、
シンプルで無駄のない生活」の提案だと思う。


そして、それに飛びつくのは結局色んな情報やものが多くて人が疲れたからだ。
たくさんの情報に振り回された自分を見失いがちになっているから。


 いろんなものが欲しい、 だけど、それが欲しいのかさえわからないなんある意味皮肉だ。


 仕事に一度区切りをつけて、 ゆったりと時間を持ってみると、
 自分の必要な物や、時間がだんだん明確になってくる。


ただ、フルタイムで働いている人はなかなかむつかしい。


そういう場合は一度旅の準備をしてみたらいい。
 自分に必要なものって実はとても少ないのだ。


すでに必要なものは揃っている事に気がつくと思う。
 余分なモノをそぎ落として、 よりシンプルで美しい生活を送ってみよう。


 Saori